鳴潮 天井システム解説:ソフト天井・ハード天井・50/50
天井カウンターの仕組み
鳴潮の各ガチャ(コンヴィーン)は、★5の共鳴者または武器が出る基礎確率が0.8%で固定されており、この数値はキャラクターガチャと武器ガチャの両方に共通する。ただ、この基礎確率だけで★5を引き当てる人はほとんどいない――回すほど確率が跳ね上がる仕組みが用意されているからだ。
- ハード天井は80連。80連目までに★5が出なければ、次の1回で確定で★5が出る。
- ソフト天井はおよそ66連目から。実測データでは★5のおよそ半数が66〜74連の間で出ており、80連の壁に到達するよりずっと前から確率が急上昇していることが分かる。
- 天井分を織り込んだ実質確率は、1サイクル全体でおよそ1.8%になる。
つまり65連を超えたあたりから回し続ければ、ちょうど80連目でなくとも近いうちに★5が出る可能性が高い、ということだ。
連数ごとの★5確率
天井カウンターがリセットされた状態から、ガチャを回すにつれて確率がどう積み上がっていくかを示す。これはピックアップの50/50を考える前の、指定した連数までに★5を1体でも引ける累積確率だ。
| この連数まで回した時点 | ★5を1体以上引ける確率 |
|---|---|
| 10 | 約8% |
| 20 | 約15% |
| 30 | 約21% |
| 40 | 約27% |
| 50 | 約33% |
| 60 | 約38% |
| 66(ソフト天井の始まり) | 約45% |
| 70 | 約82% |
| 74 | 約99% |
| 80(ハード天井) | 100% |
60連までの行は、公開されている基本確率0.8%からそのまま計算できる。66連あたりから1連ごとの確率が急上昇する——これがソフト天井で、実際に★5の大半がここで出る。Kuroが公開しているのは基本0.8%・50/50・80連保証だけなので、66〜79連の数字はモデルによる推定値だ。キャラクターガチャではこの★5がさらに50/50を通ってピックアップ共鳴者になるため、ピックアップキャラは平均で54連ではなく約81連かかる。
キャラクターガチャ:おなじみの50/50
ピックアップされた共鳴者のガチャは、多くのガチャゲーム経験者にはおなじみの仕組みで動いている。このガチャで★5を引くたびに、それがピックアップ対象の共鳴者かランダムな恒常★5キャラかを分ける50/50が発生する。
- 50/50に勝つ → ピックアップの共鳴者を獲得し、カウンターはリセット。
- 50/50に負ける(いわゆる「すり抜け」) → 恒常★5が手に入るが、代わりに保証フラグが付く。
- 保証が付いた状態では、次にピックアップキャラクターガチャで引く★5は確定でピックアップ対象になる――コイントスなし。
キャラクターガチャの本当の最悪ケースは、ハード天井付近ですり抜け、さらにもう1サイクル回して保証を確定させることになる場合だ。痛いが、上限は決まっている。
武器ガチャ:見落としがちなポイント
これは鳴潮ならではの特徴で、他の大手ガチャゲームの武器ガチャとは根本的に違う。武器コンヴィーンには、そもそも50/50が存在しない。
- ピックアップ武器ガチャで出る★5は、すべてピックアップ対象の武器そのもの。例外なし。
- 他の大手ガチャゲームでは、武器ガチャでも実質75/25程度の振り分けやそれに準じた抽選が用意されているのが一般的だが、鳴潮にはそれがない。
- そのため武器ガチャの実質コストはハード天井とイコールになる。ピックアップ武器を確実に手に入れるには最悪でも80連で済む。
結論:ビルドにピックアップ武器がどうしても必要で星声が心もとないなら、武器ガチャの方が堅実な使い道になる――コイントスに負けてやり直す心配がないからだ。
天井は引き継がれる(ただし同じガチャ種別内のみ)
天井カウンターはガチャが切り替わってもリセットされない。これはパッチをまたいだ計画を立てるうえで重要なポイントだ。
- 天井はピックアップキャラクターガチャ同士の間で引き継がれ、ピックアップ武器ガチャ同士の間でも別枠で引き継がれる。
- 恒常ガチャは独立したカウンターを持ち、両方のピックアップガチャとは完全に切り離されている。
- 実際には、あるキャラクターガチャが終わる時点で★5なしの50連目にいたなら、次のキャラクターガチャは最初からすでに50連消化した状態でスタートする――積み上げた分は失われない。
だからこそ、中途半端な連数で回すのをやめるのは基本的に損になる。使わなかった天井は必ず同じ種別の次のガチャに持ち越されるからだ。
通貨と実際に何連分用意すべきか
1回のガチャには星声160個が必要になる。星声はイベント、探索、初心者向けガチャ、課金チャージなどから入手でき、月額課金通貨のルナイトも時間経過で星声に変換される。
- 平均ケース:ソフト天井を織り込むと、★5一体につきおよそ54連が現実的な想定値になる――80連ではなく、これが計画に使う数字だ。
- 最悪ケース(キャラクターガチャ):ハード天井ぴったりですり抜け、さらにもう1サイクル回して保証を確定させる場合、特定のピックアップ共鳴者を確実に得るには最大160連が必要になる。
- 最悪ケース(武器ガチャ):すり抜けが存在しないため、上限は80連で頭打ちになる。
ガチャが実装される前に、54〜160連分を星声(1連160個)に換算しておけば、パッチ中に「貯めるか使うか」を迷わずに済む。
★4も見逃せない:10連保証の意味
天井は★5だけの話ではない。鳴潮では10連ごとに★4以上が確定するため、★5が長く出ない期間でも★4の共鳴者や武器は着実に手に入り続ける。
- この10連ごとの★4保証は、キャラクターガチャ・武器ガチャ・恒常ガチャのすべてに適用される。
- だからこそ54〜160連という予算は、★5のタイミングが悪くても完全な空振りにはならない――その間ずっと使える★4を積み上げられる。
目当ての★5と一緒に特定の★4武器の凸(重複)を狙うかどうかを考えるときは、この点を頭に入れておきたい。10連保証のおかげで、★4の入手だけは★5と違って予測可能なペースで進む。
推測せず、計算機で自分の確率を確認する
ここまでの数字はすべて平均値と最悪ケースであり、実際の状況は今の連数、保証の有無、どちらのガチャを回しているかによって変わる。目分量で判断する代わりに、当サイトの天井計算機に自分の数値を入力してみよう。前回★5からの連数と保証状態を入力するだけで、残り星声の範囲でピックアップ対象を引ける実際の確率が分かる。
- キャラクターガチャ・武器ガチャの両方に対応(それぞれ確率の計算式が異なるため)。
- 新しいガチャが始まる前に使えば、「今回すか、次まで貯めるか」の判断に役立つ。
星声を使う前に天井ツールへ数値を入れておけば、見た目ほど怖くない仕組みの中で迷わず判断できる。
関連ツール
よくある質問
鳴潮のハード天井とは?
ハード天井は80連。あるガチャで80連目までに★5が出なければ、次の1回は確定で★5になる。
武器ガチャには本当に50/50がない?
その通り。ピックアップ武器ガチャで出る★5は、すべてピックアップ対象の武器そのものであり、外れ枠の抽選は存在しない。これはキャラクターガチャとも、他の大手ガチャゲームの武器ガチャとも異なる点だ。
新しいガチャが始まると天井は引き継がれる?
同じ種別のガチャ内であれば引き継がれる。キャラクターガチャ同士、武器ガチャ同士でそれぞれ天井が持ち越され、恒常ガチャだけは独立したカウンターを持つ。
ピックアップキャラクターのために何連分貯めればいい?
平均ケースなら★5一体につきおよそ54連(ピックアップキャラはすり抜け込みで平均約81連)を目安にしよう。本当の最悪ケース――ハード天井ぴったりですり抜けて、さらにもう1サイクル回して保証を確定させる場合――に備えるなら、最大160連、星声25,600個分を想定しておきたい。